森林浴のシャワーを


 三上さんや中山さんのブログで、林の中を歩いて美しい写真を撮って、見せてくださっています。
http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070103
http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20061231
日常生活の中では、忘れている感情に戻ります。
 森林浴の恩恵なのか、風のそよぎ、木々からの香り、こぼれてくる太陽の光、青く澄んだ空、そして鳥の姿、・・・以前に、森絵都さんの『屋久島ジュウソウ』を読みながら感じた気持を、ブログのエントリーを読みながら感じます。
その場に、自分が行っているかのような・・・充足感を持ちます。
作者の目を通した写真や文章に、自分の目が重なり、しばし、森林浴に浸りました。
 

三上さんが、
感覚がだんだん獣に近づくような気がした
と書いておられますが、そうですね。
ひさしぶりに、人工物のない自然の中に入っていくと、原始時代から変わらない、人間本来の素の感情を思い出します。さらに、人間の祖先・・・へと。
現代人は、素の感情を、オブラートにつつんで、生活しているんですね。
複雑になっているのでしょうか。よくわからなくなってきました。
深く掘り下げて、書くことは出来ませんが、ときどきは、自然の中に浸って、素の自分に触れるのはいいですね。


きょうは、ひとりごとを、書きました。