「永遠のマリア・カラス」を見て

ケネス・ブラナー監督の「魔笛」に興味があると先日書きましたが、映画はまだ広島では公開されていなくて、やっと来週の土曜日20日から見ることが出来ます。映画の感想を読んでみたり、モーツァルトの『魔笛』をいろいろ聴いたりと予習はできました。映画を鑑賞して、後日感想を書けるといいのですが。
その代わりに、オペラを聴いてみたいとレンタルビデオ(DVD)店に出向きました。2002年に公開されました『永遠のマリア・カラス』を見ることにしました。

永遠のマリア・カラス [DVD]

永遠のマリア・カラス [DVD]

おおざっぱですが、話の筋は実際にもマリア・カラスさんの友人でもあった監督さんが、想像上でのストーリーでマリア・カラスさんを描かれたものでした。
ノンフィクションの映像を見るのとは違い、女優さんが歌以外は全部演じられ、歌の部分はマリア・カラスさんの全盛期の声をきくことができます。
特に圧巻だったのは、劇中劇として「カルメン」が演じられるのですが、声に伸びと色(表現力)のようなものが感じられ、強く引きこまれました。
この映画を見た後で、インターネットで、実際のマリア・カラスさんの映像と声を1部だけですが探してみてみましたが、とても迫力があり魅力を感じました。

「永遠のマリア・カラス」のオフィシャル・サイトhttp://www.gaga.ne.jp/callas/f_top.html