近頃読んでいる本

パソコンのまわりには「学者になろうと言うの」とからかわれるほどに、本が積まれていきます。本の高さが増すごとに、頭の中は分裂状態で何をブログに書いてよいのかわかりません。
感想を書くこととは関係なしに、読み返して今度が何度目かになる開高健さんの『食後の花束』これまで親しんできた 開高さんの言葉の海で、安心して愉しむことができます。

食後の花束 (角川文庫 (5830))

食後の花束 (角川文庫 (5830))

先日は、ひさしぶりに書店をうろうろしていて、目に留まりましたのは、内田樹さんの「疲れすぎて眠れぬ夜のために」。買ってみることにしました。この本の題名が、以前に読んでいた ヒルティ著 「眠られぬ夜のために」岩波文庫 を連想させまして、それと、内田樹さんがブログも書いておられる方でお名前を覚えていたと言う事もあります。
ヒルティ・・・・(1833-1909)スイスの哲学者

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

また、きょうは図書館に寄った折、先日ブログで名前を知りました“佐伯裕三さん”の絵を眺めて来ました。少し本も借りてきて読んでみることにします。


油絵のことはぜんぜんわからないので、話題に上げられている他の画家の作品、次の機会にでも見てみようかと思っているところです。