『羊をめぐる冒険』を読んで

最近、村上春樹さんの新刊を書店で見かけ、ぱらぱらと眺めてみましたが読んでいる途中の本もたくさんあったので、買わずに帰りました。でも、なぜか気になっていて、それでは・・・と、以前読みかけていた村上さんの別の作品『羊をめぐる冒険』を読んでみることにしました。
さらっと読み通しただけで、いまひとつよくわからないことも多いのですが、最後の場面では、主人公の感情と重なって、思わず目が潤みました。


おおざっぱなあらすじですが、主人公が星型の斑紋を背中に持った“特別な”1頭の羊を探して旅へと出発します。その話には、主人公の友人だった〈鼠)と呼ばれる人、羊博士、先生、羊男・・・いろいろな人の話が、からみあって語られます。推理小説のような雰囲気もありますし、何が起きるのだろうと先を読む楽しみがあります。
感想を書くまでには頭の整理がつきませんので、今日は紹介だけにして、後日また改めて書くことにします。

羊をめぐる冒険 (上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険 (上) (講談社文庫)