読みかけの本

朝、・・パソコンの前に座っても何も書くことが頭の中でまとまりません。なので、近頃読んでいる本のことを思いつくまま並べることにしました。
今読んでいるのは、村上春樹さんの『ダンス・ダンス・ダンス』、2日前に手元に届いた開高健さんの『過去と未来の国々』、フィツジェラルド作、野崎孝 訳の『フィツジェラルド短編集』・・・などです。私は影響を受けやすい性格で、ブログで紹介され読み出した作家の作品など面白いと思うと1冊で終りません。しばらくか、これからずっとかわかりませんが、開高健さんの作品とも、村上春樹さんの作品とも、つきあいが続きそうです。
ダンス・ダンス・ダンス』まだ少ししか読んでいないので、感想を書けませんが読みやすいしおもしろいのですが、人生の暗闇を覗き込むような感じのところもあり、気持ちが沈んでいくこともあります。ちょうど、『カラマーゾフの兄弟』を読んでいる時に流れる心象と似たような。読み通した時に改めて感想を書くことにします。
開高健さんの『過去と未来の国々』は、1961年4月に岩波新書として刊行されたものが、光文社文庫より文庫本として2007年11月 新刊として登場したようです。少しずつ読んで行こうと思っています。
ひさしぶりの開高さんの文体に触れ、ファンとしてぼちぼち板についてきたのか、読み始めるとほっとするというか、安心するところがあります。
こちらはルポルタージュということもあって、私に感想が書けるようなものではない気もしますが。

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

過去と未来の国々  ―中国と東欧― (光文社文庫)

過去と未来の国々 ―中国と東欧― (光文社文庫)

フィツジェラルド短編集 (新潮文庫)

フィツジェラルド短編集 (新潮文庫)


右上の写真の赤い実、何の木か名前はわかりません。散歩の途中見かけたので写しました。