c/netで講演内容を読む

1日が始まるとブログを読み生活にめりはりをつける。この繰返しをしています。
良い刺激をもらい、次にはサッサときょうの自分の日記を綴る。そうできればよいのですが、そう簡単には行きません。たいていは、打ちのめされて(他の文章を読むと)立ち直る為に、自分の頭にちょっとしたパンチをするとか、今読んだ事を忘れてしまうとか・・・いろいろな工夫が要ります。
そうこうしながら、1年以上ブログを続けてきました。
今朝は何を書こうかと先日印刷しておいたサイトの記事を出してきて読み始めました。何の記事かと言いますと、先日梅田さんが東京に来られて丸善で講演をされた時の様子が書かれている、c/netに掲載されたものです。
講演に行ってみたいとふと思いましたが、会場が東京と言う事で行けないなと残念に思っていましたら、梅田さんのブログでも詳しいご報告があり、c/netでさらに念入りな内容を載せてくださり、予想していなかった事で大満足でした。


c/netは昨年来、たびたび梅田さんの記事を読む機会がありじっくりと腰を落ち着けて読むことのできる内容で、読者としてはうれしいです。
今回読んで1番にしたことは、新たに『近代絵画』小林秀雄 著、『新約聖書物語』犬養道子 著 をアマゾンに注文した事です。(前に読んだのは、図書館で借りましたので。)
ブログを通していろいろな本の紹介を読み、図書館で借りたり購入したりで、1年の間に私の目の前をずいぶんたくさんの本が通り過ぎました。
その中には大きく影響を受けたものから微かに心に触れただけのものまでいろいろですが、新聞の広告欄で見る書評とはまたちがって、よく知っている方々の読まれた本となると、影響の度合いが全然ちがいます。


本を読むのは好きな方だと思っていましたが、遥かに上回る本好きな方がたくさんおられ、日々よいプレッシャーがあります。


話はそれますが、さきほど本棚を見ていて開高健さんの『パニック・裸の王様』が目に付きました。パラパラと数ページ目を通しましましたが、なんといっても、もう開高健さんはこの世におられないと思うと、残念だなと。しばし、しーんとしてしまいました。
いま、生で、日々変化する過程を共に歩む、ブログでの世界・・・。大切にしたいと改めて考えるひと時を持ちました。

まとまらない文章ですが、このへんで。