『ジェイン・オースティンの読書会』

ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会

上に載せた本を、図書館で予約してみました。実は映画『ジェイン・オースティンの読書会』を先ほど映画館で見てきたのですが、この映画の原作となった本がこの本で全米ベストセラーの傑作長編だとのことでした。


2ヶ月前くらいからイギリスの女性作家ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』を読んでみたり、ビデオでも映画『プライドと偏見』を見ました。そのつながりでたまたまですが、上の映画の情報を知りました。ちょうど、広島では1館だけで公開されていました。以前、『魔笛』を見たサロンシネマという所です。
きょうはちょうど“レディースデー”ということで料金は1000円ですし、迷った挙句出かけてきました。
公開最終日でサービスデーでもあったからでしょうか、席は満席に近かったです。


映画の大筋は、女性5人と男性1人の計6人。オースティンの読書会に集まる男女が織りなす、悲喜こもごもの人間模様・・・。
ところどころで、会場から笑い声が自然とあがりますし、オースティンの作品を読んだ時のような「そんな気持ちわかるわかる・・・」と自分の気持ちを重ねたり、いろいろな人生に感情移入してみたり、楽しい時間を過ごせました。


映画『ジェイン・オースティンの読書会』のオフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/janeaustenbookclub/index.html

映画に刺激され、帰り道は、映画の中の読書会で読まれたオースティンの6つの作品もいつか読んでみようと思いはじめました。

分別と多感(Sense and Sensibility、1811年)
高慢と偏見(Pride and Prejudice、1813年) ・・・(読了
マンスフィールド・パーク(Mansfield Park、1814年)
エマ(Emma、1816年)
ノーサンガー僧院(Northanger Abbey、1817年)
説得(Persuasion、1818年)
                ・・・・・(ウィキペディア参照)
それから、私は予告の映画の途中に入場したのでよく見れなかったのですが、以前ブログのお友達のエントリーでも紹介されていた、ラフマニノフ ある愛の調べLILACS が、同じ映画館で7月26日から8月8日まで上映されるようでした。「続くけれどまた見に来たいなあ。」遊ぶ計画ばかり増えていきますね。