マーラーの交響曲第9番ニ長調

 2日前の月曜日は、ひさしぶりにオーケストラのコンサートを聴きに出掛けてきました。私の住んでいる同じ広島市佐伯区出身の大植英次さんが指揮をされるというので特別の気持ちを持って行きました。
 大植英次さんの指揮されるコンサートは、1年少し前2008年2月23日に大阪フィルハーモニー交響楽団、以来です。
 今回は、首席指揮者をしておられるハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーのオーケストラと共に広島での凱旋コンサートのような感じです。大植さんはこのオーケストラの過去11年間首席指揮者を務められ、今回の日本公演をもって退任されるとのことでした。(これからは、終身名誉指揮者となられるそうです。)

 コンサート前に、会場となる広島国際会議場フェニックスホール付近の写真も写して見ました。原爆ドームや慰霊碑がすぐ近くにあります。




上の写真の慰霊碑のうしろ、写真の真ん中あたりの建物が、コンサート会場となる広島国際会議場フェニックスホールになります。


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 プログラムは、「マーラー交響曲第9番 ニ長調」でした。
 わたしは、クラシックは詳しくないので、マーラー交響曲といっても初めて聞くようなものなのですが、指揮者の大植さんとオーケストラの皆さんとの息がぴったり合っていて、のびのびと楽しんで演奏しておられる雰囲気がとってもよかったです。
 一糸乱れぬ音色に聴き入っているうちに、じわーっと感動の波が押し寄せてきました。生演奏を聴いて会場で涙が出たのははじめてかもしれません。(映画観賞だとよくあることですが。)
 聴きに来てよかった。ますます、クラシックが好きになってしまいました。

 
 そうです。ご想像通り、今日図書館へ行って、クラシックのCDを借りてきました。
仕事の合間、ちょっと時間を見つけて、しばらくはクラシック、それもいままであまり聴いたことのなかったマーラー交響曲も聴いてみようかと思っているところです。

 ちゃんとした感想が書けませんが、このあたりで。