60歳のラブレター

　ひさしぶりのブログ更新になります。
お薦めの映画と聞いていた『60歳のラブレター』を昨日観てきました。金曜日はレディースデイで1000円になるということもあり、この日まで少し待って足を延ばして岩国まで行ってきました。
　
　観てよかった。一番の感想です。
60歳にはまだ少し時間はありますが、熟年世代に入って子供も巣立ち、これからの人生を歩いて行くなかで、私にとってとても身近な問題を描かれた内容の濃い映画でした。
2時間少しの上映時間のなか、感動して涙腺が緩んでしまうことも幾度か。

　中村雅俊さんと原田美枝子さん、井上順さんと戸田恵子さん、イッセイ尾形さんと綾戸智恵さん、熟年の3組の男女のラブストーリーが描かれていますが、劇中のいたるところのセリフに、共感したり、気付かされたり、励まされたり・・・・、しました。
　カップルの数だけ、そこにドラマがあるんだなあと改めて思いました。
『長年連れ添った夫婦が、互いに言えない感謝の言葉を1枚のはがきに綴る企画「60歳のラブレター」』に着想を得てこの映画が製作されたとのことで、今度そのもとになった『60歳のラブレター』も読んでみようかとも思っています。

小説 60歳のラブレター

夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター