検索についてと音楽鑑賞


三上さんが、検索のことを書いておられたので、読んでいまして、Swamiiと、百度(Baidu)と言う検索サイトのある事を知りました。
http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/
興味があったのは、その名前の由来です。

Swamiiのほうは、・・・ヒンズー教のぐる(導師)を指すSwamiをもじってSwamii.comという会社を作り、検索サイトの名前は Swamiiとなったようです。

百度(Baiduバイドゥ)は、以下のように由来が紹介されていました。
バイドゥは、中国語の漢字で「百度」と書きます。それは100回という意味で、中国古来の詩に由来します。大切なものを探すときに、100回ぐらいいろいろな場所を探しますが、意外な場所から発見をするということだそうです。

百度と、聞いたとき、わたしも、お百度参りを連想しました。何かを知ろうとするときも、何かをかなえたいというときも、同じように、回数をこなさなければいけないのかな〜と、このエントリーを読みながら、思いが広がりました。

私は、図書館のオンラインでよく本を予約しますが、本の検索をしていると、意外な発見があって楽しいです。
見つけたい本を探すのに、本の題名を入れると出ない時、テーマを入れてみると、探せたり、書名では出ないのに筆者をいれると探せたり、・・・と、あの手この手で探します。たどりついたときは、やった〜!という気持ちになります。
寄り道をして、他のおもしろい本を見つけたり。
検索によって、世界が広がる体験が出来ます。
三上さんの、検索に関する、これからの研究の成果、楽しみです。


****『大江 光 ふたたび』を聴きました。


大江光さんは、大江健三郎さんの息子さんです。知的な障害を持っておられるようですが、とてもやさしい気持ちになれる音楽を作曲されています。
横浜逍遥亭にて(http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/)、中山さんが、以前紹介しておられ、一度聴いてみたいと思っていました。

22曲からなるCDです。
何回もリピートして聞いたものに、3番の「夢」、8番の「楽しいワルツ」・・
わたしが繰り返し聴く曲は、明るい感じの曲ばかりかな〜と、思っていましたが、そうでもなく、14番の「夜のカプリース」・・・悲しみをたたえたような曲でした。途中からのメロディーがとくに綺麗で好きでした。  そして、「20番のノクターン第2番」は、心の奥底の感情を揺さぶられるような気がしました。
ピアノとフルートとヴァイオリンで、演奏されていますが、それぞれの楽器の音に、深みがあり、聞き入ってしまいます。
車中でよく音楽を聴きますが、これからはまた1枚、車に載せておきたいCDが増えました。
ひさしぶりに、音楽鑑賞の文章を書きました。

大江光ふたたび

大江光ふたたび