クラシックからジャズまで


今日は音楽にまつわる事を思いつくままに書いて見ます。
小さい頃からを振り返ってみると、自分が何をしたいのかわからないままに、いつの間にか音楽と隣り合わせの所に、長い期間自分がいたことに改めて気がつきます。小学の頃、友達に影響されてピアノを習い始めたこともそうだし、短い期間ながら合唱部に入ったり、ギター部に入ったりもしていましたね。ずっと続けていたら、もっとここでお話できる事もあったのだろうと思うのですが、残念ながら、落ち着きませんでした。
 美しい声を聴くと、自分にもあんなふうに歌えるだろうか・・・と思ったり、音色に魅せられたり・・・・と、いろいろ挑戦したものです。結局、どれも趣味ですと言える所まで行きませんでした。
 そんな状態ですので、音楽に詳しい方のエントリーにがっぷり四つに組んで話ができないのがちょっと、寂しいです。今は、ただひたすらCDを買ったり、借りたりしながら紹介されるいろいろな音楽を楽しんでいます。


 「人生50年」と言われている頃なら、もう私の人生は終わっているところですが、さあこれから、どういうふうに生きていこうかと、まだまだ元気いっぱい。ブログに刺激されて、音楽分野だけを取って見ても、昨年からクラシックを聴く事も増え、また先日来、ジャズの方面にまで、範囲を広げている状態です。
 この間から『横浜逍遥亭』(http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20070514)にて語ってくださっている、カール・ベームさん指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏になる、1976年録音のモーツァルト交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》、さっそく購入し聴いています。 
 また、ほんとあっちこっちでめまぐるしいのですが、『三上のブログ』(http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070519)にて、ジャズの演奏家である、ビル・エヴァンスという方のことを書いておられましたので、いつものように、レンタルですが、ちょうどDVDにて、ビル・エヴァンス、ご本人がお兄さんといろいろ語られていたり、少しですがジャズの曲を弾いておられる映像がありましたので、それを見たり、CDも聴き始めました。


 クラシック以上にジャズのことは、もっと知りません。以前、キース・ジャレットの演奏を生で聴いた事があるとブログに書いたことがありましたが、それこそ、『猫に小判』と言いますが、この言葉はその時の私・・・だと、感じます。たまたま、券をいただいて行ったものの、ひとつのコンサートを聴いても、人によっては人生に大きな影響を与える場合と、「あぁ、よかった。」・・・で、すーっと流れていく場合とがあることが、このことからもよくわかります。


 ビル・エヴァンスさんは、1980年9月15日、51歳で亡くなられており、並べるのはおかしいとは思いますが、カール・ベームさんは、1981年8月14日 に亡くなられています。もうこの世にいらっしゃらない。・・・でも、CDを聴きながら、DVDで見た映像やブログでのいろいろなエピソードから想像される人物像を重ねますと、とてもリアルな感じで、今も生き続けておられるような気さえしてきます。
 
 たぶん、ブログでの紹介を読んでいなかったら、これ程にはじっくりとCDを聞き込まなかったかも知れません。これも縁というものでしょうか。
 また、この歳になって自分の精神や生活文化の世界がこれほどまで広がるとは想像していませんでした。これも、インターネットの恩恵かと感謝する日々です。

 何を書いているのか、まとまりませんが、そろそろ時間が気になります。音楽の感想がかけるまでには消化されていませんので、その話はいつの日にかと言う事にさせてください。
 きょうはこのあたりにします。


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