発見



 今日の広島、朝の散歩中は霧雨でしたがそのうち、小雨に変わりました。写真は先日来2度載せましたねむの木の花。こちらは運動公園内で発見しました。1度気にし始めると、今まで素通りしていて見過ごしていた自然の中にも思わぬ発見があります。冬の散歩タイムに枝振りに惹かれ、写真の被写体にしたいなと眺めていた木がありました。それがなんと“ねむの木”。花を見つけた瞬間、嬉しくなりました。
曇り空の早朝(6時ごろ)なので、はっきりと見えないのが残念です。
 歩きながら、関係ない話ですが今借りている本で、著者、須賀敦子さんの『塩一トンの読書』の中の1文が思い出されました。
 「ひとりの人を理解するまでには、すくなくとも、一トンの塩をいっしょに舐めなければだめなのよ」(P.9)
以前、Emmausさんのブログで紹介されていた本です。“塩1トンの読書”のことがかかれているのはわずか9ページでしたが、かみしめながら読み、とても心に残ることばでしたので、近頃ふとした時に「そうよね。・・・」と思うのです。

 もう1枚。この頃あちこちでよく見かけます。名前はまだわかりません。南国の花のイメージです。
 今朝は、このへんで。

塩一トンの読書

塩一トンの読書