ブルックナーの交響曲その他のお話

車が動かない。
キーを回せばエンジンがかかる。あたりまえのことですが、その当たり前と思っていることが、そうでなくなった時、「どうしよう・・。」一瞬パニックになります。昨日に続いて、今朝もまた動かなくなりました。バッテリーの寿命がきているとのことで、原因がわかっているので、しばらくすると心も落ち着いてきますが。


あきらめたところでふと思ったのですが、インターネットが突然使えなくなったら、どうしよう。依存した生活を送っていますので、かなりパニック状態になり、車のエンストどころの話ではなくなるだろうと・・・、想像しながら、きょうも平常にインターネットが接続できたことに“特別のありがたさ”を感じながら、キーを打っています。


話は変わりますが昨日エンスト騒ぎの前、ブルックナー交響曲を聴こうとCD探しに出かけましたら、1枚見つけました。交響曲 第三番 ニ短調([演奏]ザールブリュッケン放送交響楽団 指揮者 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ)です。

交響曲 第8番 ハ短調はレンタル用CDも探せなくて、オンラインショップにて注文することにしました。
そういうことで、はじめてブルックナー交響曲を聴きました。
指揮者や演奏者によっても、印象が違うのでしょうが、壮大な雰囲気で、ロマンチックな香りが部屋中に漂うようです。オーケストラの演奏というと広響と日本フィルくらいしか聴いた記憶がありませんが、生でブルックナーのこのような交響曲を聴けたら、現実の生活の積もった疲れや悩みなど飛び去るようでしょうね。別世界に漂う感覚を味わえるかもしれないと、日頃演奏会に足を運ぶ習慣がありませんでしたので、機会を作らなくてはと思いました。


※広響・・・広島交響楽団
※日本フィル・・・日本フィルハーモニー交響楽団