『のだめカンタービレinヨーロッパ』を見て

お正月ちょうど再放送で見ることのできた『のだめカンタービレ』。
前から話題になっているドラマだと話には聞いていましたしたが、ドラマ化された頃(2006年10月16日〜12月25日放映)は、(私の)ブログを書き始めた頃と重なっていて1度も見ていませんでした。
続編として制作された1月4日、5日の新春番組『のだめカンタービレinヨーロッパ』ですが、迷った挙句結局2夜分全部テレビの前から離れられませんでした。


ブログのおかげでクラシック音楽に関心を向け始めましたが、いまだに知らない事ばかりです。この番組を見て、クラシック音楽入門に大きな後押しをしてもらおう!・・・・・そんな期待も手伝って(まあ、本音はドラマが楽しそうだと思ったからなんですが。)
コメディーということもありテンションが高くて、私も年だなと、1夜目は見終わった時には少し疲れた感じがありましたが、二日目は見るほうも慣れてきたのか、音楽にも、ヨーロッパの都市の美しさにも、目も耳もたっぷり楽しませてもらいました。
観光気分を味わえるように、パリの名所、ロワール、プラハなどあちこちでの海外ロケのよさにうっとり。
そして、コメディーながらも音楽の修行の厳しさや人の情も演技の中で表現されていて、内容の濃さが感じられておもしろかったです。


のだめカンタービレ スペシャルBEST!

のだめカンタービレ スペシャルBEST!

のだめカンタービレ』のことをほとんど知らない立場ですが、ブログに何か残そうと思い、今回ドラマの中に流れていた音楽について書いてみました。
※参照CD『のだめカンタービレ スペシャル BEST』(曲名リスト:セブンアンドワイ掲載)

◇曲名リスト
Disk1
1、 ベートーベン交響曲第7番イ長調作品92より ドラマエディット
2、 ハイドン交響曲第104番二長調「ロンドン」より 第1楽章から
   (千秋が、コンクールの1次審査の時に指揮した曲)
3、リヒャルト・シュトラウスティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
4、 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲より
5、 チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲二長調作品35より 第1楽章から
6、 チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲二長調作品35より 第3楽章から
  (千秋、コンクールのファイナルで指揮した曲・・・1夜の最後に流れた印象深い曲です。「ブラボー」の声が会場全体に広がり感動の場面でした。)
7、 歌劇「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」から
8、 交響曲第1番ハ短調作品68 第1楽章冒頭部
9、 交響曲第1番ハ短調作品68 第4楽章
10、 ドボルザーク交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」第4楽章から
11、 ドボルザーク交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」第4楽章から
   (コンクール2次審査、間違い探しをするという課題)


Disk2
1、 ラヴェル組曲「鏡」より 第4曲「道化師の朝の歌」から
   (のだめピアノ演奏)
2、 「英雄」ポロネーズ第6番変イ長調作品53
3、 「超絶技巧練習曲」より 第4番二短調「マゼッパ」
   (千秋と共演した女性ピアニストにライバル心を起こし、“のだめ”が先生の前で弾いた曲。)
4、 ピアノ協奏曲第3番二短調作品30より 第1楽章
5、 ピアノ協奏曲第3番二短調作品30より 第3楽章から
6、 「もじゃもじゃ組曲」より 第1曲「もじゃもじゃの森」からドラマスペシャルヴァージョン
 (とても楽しい曲でした。)
7、 シューベルト ピアノソナタ第16番イ短調D.845より
 (のだめがコンセルヴァトワールに留学する為のコンクールで弾いた曲)
8、 「きらきら星変奏曲」K265
 (ひさしぶりに聴きましたが、いい曲ですね)
9、 ピアノ・ソナタ第18番二長調K576より 第1楽章
10、 ピアノ・ソナタ第18番二長調K576より 第3楽章
11、 ラヴェル組曲「鏡」より 第4曲「道化師の朝の歌」 
12、 オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370
13、 ラプソディ・イン・ブルー ドラマエンディングロングヴァージョン
     (ガーシュウィン

注:( )内は、わたしの感想とメモです。


こちらのCDは、まだ手元にないのでドラマを見ながらリストと照らし合わせたのですが、まちがっている所もあるかもしれません。その時は、お許しを。
何かの参考にしていただけるとうれしいです。