成人の日・詩の世界

今日は「成人の日」ですね。二十歳の皆さん、成人の日おめでとうございます。広島の空は快晴となり、お祝いの行事に出かけられる方々の足取りも軽くなる事でしょう。
今朝ヤフーのページを見ていて“成人の日の特集”の中に、相田みつをさんの「ことばの応援歌」に心が留まりました。1週間(1月7日から14日まで)相田みつをさんの詩をきれいな景色とともに動画で見て、聴く事が出来るようになっていました。
詩集を手にとってじっくり味わう事が少ないのですが、今日詩の朗読をひさしぶりに聴いてみて、心にじーんと響きました。
これは“二十歳の方”向けの企画だったのでしょうが、遥かに歳を重ねた私にとっても有意義な動画でした。
もしかしたら私は歳をとったからこそ、ひとことひとことの言葉の奥深い意味を感じ取れるようになったのかもしれません。
若い頃は人生について深く考えていなかったような気もします。詩集をじっくりと読むこともなかったですし。・・・(改めて考えると。)


先日来『横浜逍遥亭』にて教えていただいた、“たなかしげる”さんの詩集「虹のまわりを1周半」や、『三上のブログ』のお話の中でよくお聞きする“吉増剛造”さんの詩集へと興味が向い始めました。
図書館で詩集をたまに借りてみることはあるのですが、詩集を読みなれていないので、まずはゆったりと噛み締める心を持ちたい・・・そんなことを考えていました。

詩集 虹のまわりを一周半

詩集 虹のまわりを一周半


吉増さんの詩集は、これから図書館で探してみる事にします。


※写真は、庭のバラを成人式のお祝いの気持ちを込めて活けてみました。


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(下の写真)
写真を整理していて、いつもこの写真を見て「にこっ・・」としてしまいます。
京都嵐山の川上、保津峡にある“たぬき”です。(家族の撮影)
何かひょうきんな所が気に入っています。
どうも、「た・ぬ・き」は、『他を抜く』ということから、『勝つ』という意味を持っていて縁起が良いらしいです。
これを見た受験生は(合格)まちがいなしです。


ふと思いたって、載せてみました。