ブログを読んで

今朝は何を書こうかと考えていましたが、ブログを読んでの感想にします。
梅田望夫さんのブログ (http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080214) にて『前途ある高校生に書き送った言葉』というエントリーを読み、さらにフォーサイト誌のウェブサイトで全文を読みました。


高校2年生の方が進路に迷って梅田さんに相談のメールを送られ、そのメールに梅田さんが丸1日かけて返事を書いて送られたのですが、梅田さんの“お返事”を読み、「とてもすばらしいなあ」としみじみ思いました。
またエントリーの中で紹介しておられた中村孝一郎さんの書かれた「Gとの一件」も読みました。梅田さんの言葉や中村さんの後輩へのアドバイスのお話を読み、朝から少し感動の気持に満たされました。


なぜそう思ったのでしょう。・・・ふと我が家の子どもが進路で悩んでいた時、良かれと思って親の考えを押し付けたことなどを思い出したからかもしれません。その時の親の対処の仕方については、いまだに親としての及第点をもらえていません。(その息子も今はもう一人前に成長していますが。)
親以外に理性的に相談に乗ってくれる方の存在は、とても大切だと感じました。


梅田さんに相談しようと思われた高校生の方、その行動力もすごいと思いますが、その問いに深く広い視野から、そしてまさに高校生にとって自分の尊敬する方のアドバイスを聞く事が出来たということに、「このようなこともあるんだ。」と、感慨深いものがありました。


インターネットが普及し、さらにいろいろな経験をつんだ方がネット上で惜しみなく知恵を世の中に流してくださる事を思うと、いい世の中になったなあと、きょうもまた、感じることができました。