財務諸表論

 平成21年度の税理士試験「財務諸表論」終わりました。
カウントダウンをブログに貼り付けて、たくさんの方にエールを送っていただいていましたので、出来の良し悪しはともかく無事に終了しましたことをご報告しておきます。


 今回は、ニュートンe-Learningを使って早くから財務諸表論に取りかかっていたのですが、理論の穴埋め式学習をひととおり済ませて計算問題へと移ったあたりから、問題が全然解けなくて足踏み状態になりました。ここがひとつの山だったのでしょうが、山を乗り越えることができないまま、試験当日を迎えてしまいました。
 第1問の「キャッシュ・フロー計算書」に関して
 第2問、「棚卸資産」に関して
理論問題は、言葉の意味については、くり返しe-Learningをしていたおかげで、無意識に覚えていて助かりましたが、考えを文章で表す問題になると勉強不足が如実に現れました。
 第3問、総合問題
     資料に基づき、貸借対照表損益計算書、製造原価報告書を作成するというもの。
     「税効果会計に関する注記」を記載をするもの。が出ました。

 できはぼろぼろでしたが、やはり試験場では緊張感があり、自宅で模擬試験を解いているのとは気分がまったく異なり、良い節目になりました。これに懲りずに、また来年も引き続き受験しよう。そう思う1日でした。

 とはいえ、勉強はせずとも解放感だけはきっちり味わっています。
今日から心おきなくブログが書けます。本も読めるし、イラストも描けるし・・・・。それから、英会話も勉強しようなどと、いろいろと心がはずみます。

 ※写真は、今日の試験会場となった広島サンプラザの建物です。若い人から、年配の方まで受験されるたくさんの方々の姿を見るのも、学校に通わず勉強している身にはとても刺激があって良い経験です。
 やっぱり、いっしょに勉強する友のいる環境に身を置いたほうが、合格できる可能性が広がるんだろうなとか、まじめに考えてしまいました。
 中途半端な気持ちではいつまでたっても合格しないだろうとも。(反省だけはしています。・・・ここから先が実は重要ですね。)