太陽光発電

 『グリーン革命』の感想を書く歩みが止まっていますが、読書の効果は確実にあるようで、新聞を見ても“地球温暖化”や“再生可能エネルギー”の文字にすぐに反応するようになりました。
 きょうも、電気のメーターの検針にこられてポストに入っていた「電気使用量のお知らせ」と「太陽光発電の余剰電力買取制度についてのお知らせ」のちらしに、いつもなら一目見るくらいでしまいこみそうなところを、すみずみまでじっと読んでいました。

 「私たちにできることで、経費の部分は考えないとして、太陽光発電とかが簡単にできないのだろうか?」 『グリーン革命』を読みながら何度かそんなことを考えていました。
そんな時だったから、日本でも太陽光発電を普及させるために、また環境技術を高めるための取り組みが身近なところで進んでいる、という現実に、“発見!”でした。
 チラシを読んでみると、太陽光発電で作られた電気のうち、余った電気をこれまでの2倍程度の価格で電力会社が買い取り、またその買い取り費用をみんなで少しづつ負担する制度が始まるようです。実際、電気料金に上乗せが始まるのは、平成23年4月以降ということ、・・・などなど、近頃ニュースをじっくり見ていなくて、無知だったこともあり、少し社会の流れを知ることができました。(こんなことを書いていると、「知るのが遅すぎる。」・・・と嘆かれる方もあるでしょうね。)

 興味を持つと、視野が広がるのを感じた午後でした。
 
 右上の写真は、文章と関係ありませんが、クロッカスです。