ミュージカル

 昨日は、劇団四季ミュージカル『マンマ・ミーア!』に足を運びました。
劇団四季の公演には一度行ってみたいと思いながらなかなか実現していなかったのですが、やっと実現しました。ちょっと贅沢しておもいっきり歌とダンスの世界に浸ってきました。
 昔から映画でも『ウエスト・サイド物語』をはじめ『サウンド・オブ・ミュージック』『マイ・フェア・レディ』など夢中になって見たものですが、日本の劇団での生のミュージカルというと、学生時代に見た宝塚のミュージカル以来になります。

 期待に胸を膨らませ、会場となっているALSOKホールに早々に到着し、午後1時30分からの公演を見ました。
映画『マンマ・ミーア!』を見ていて、サウンドトラック盤でもABBAの曲を何度も繰り返し繰り返し、擦り切れるくらい聴いていたので、いつも英語で聞いていた歌が日本語の歌詞となって聞こえてくると、その世界になじむのにしばらくのあいだは、「アレッ??」と私の脳の中はめんくらっているようでした。
 これは、別のもの。劇団四季の世界を楽しまなくてはいけないと、気持ちを切り替えるようにしました。

 歌がとても上手。限られた舞台装置の中で、歌とダンスとで、見る人聴く人達を別世界へと連れて行ってくれました。
映画館へ行くと映画の主人公になった気分で会場を後にするのと同じように、ミュージカルが終わり家にたどり着いても、劇場で満たされた心は、別世界の中で呼吸しているかのようです。
 生で見るショーの醍醐味を、ひさしぶりに味わいました。
「また、機会があったら行ってみたい。」・・・。

マンマ・ミーア!

マンマ・ミーア!