創造の源は「気づき力」

[自然]紅葉

新聞を整理していたら、面白い記事を見つけたので、ピックアップしておこうと思いました。
日本経済新聞(2006年10月20日・金)1面 「ネットと文明」第7部「覇権」の功罪③ 検索脳の限界・・・創造の源は「気づき力」・・・です。
(1部抜粋します) 
情報収集で試験 ・・・グーグルが未来人に期待する能力は最も効率的に最適解を見つける「検索脳」だ。・・・・ネットを使いこなす検索能力は、教育界でも必須の学力になりつつある。聖心女子大は情報探しの手際を問う「ネット入試枠」を新設した。
・・・・ネット情報を活用できれば、学習の幅は広がる。だが、検索脳に限界はないのかーー。・・・・在留インド人向けの学校「GIIS東京校」・・・生徒が体を使い何度も反復学習するのが同校の特徴。・・「まず豊かな知識を身につけなくては」と語る。・・・
ルドルフシュタイナーシューレ富士・・・「ネット時代だからこそ感性の物差しを鍛える」・・・実物と向き合ってこそ検索で得られない感性が磨かれる。・・・・
世界の家具・家電業界で絶大な人気の工業デザイナー、深沢直人(50)・・・新製品を次々と生み出す秘訣は何か。・・・深沢デザインの原点は「気づき脳」だ。
・・・3歳児の脳は好奇心で動き、気づき、自在に学ぶ。無秩序な記憶が見えない糸でつながり、論理の飛躍を伴う「人間らしい」想像力を生む。AIには3歳児の知能を身につけられない限界がある。
 ネットは人類を進化させるのか。カギは「検索脳」の情報力を生かす「気づき脳」の発達にあると、研究者は気づき始めたようだ。

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さて、私に当てはめて考えると、「検索脳」を使い、5感を働かせて「気づき脳」も駆使して、行動に移すことが、1つでも2つでも増えるように、したいと思いました。

写真:広島県三段峡の北方に位置する、深入山(1153m)の風景です。
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近頃、いじめで若い命を絶つ、とか、いろいろな事情で命を絶つ人のニュースが、続いていて、悲しい気持ちになる。私には、なにかできることはないんだろうか。
なぜ、そこまで追い込まれてしまうんだろうか。

わが子は、もう大きくなって手が離れてしまい、いま、子育て奮闘中の方とか、子供たちのことが、よくわからなくなっています。今の私は。

日本は豊かな国だと思っているのですが、こんなに豊かなのに、ニュースから感じるこの悲しさは、どうしたらいいのでしょう。

昨年、たまたま見た、NHKのBSでの「ゆずのコンサート」、(日産スタジアム、7月)の様子。コンサートのラストの歌で、「GOING HOME」がありました。
会場にきているたくさんの人が、泣いておられるんですよ・・・。わたしも、なぜかテレビを見ていて、涙が出るのです。不思議な感じでした。
この涙のわけは??・・・・

少し、歌詞を 書いてみます。(fuzzyさんみたいですね。)

GOING HOME  

どれくらいの時間が過ぎただろう どれほどの泪を流したんだろう
通り過ぎてったいくつもの足跡 行くあてを探す度 立ち尽くす
夢を見ていたあの日の僕等 それだけでただ明日はやって来て
小さく強く光るそんな光を ずっと追いかけてただけだった


町外れの遠い記憶が 泪でかすんでた
もうだめだと思ったその時 思い出すのはいつかの帰り道


すべてなくしてもまた始めればいい
こぼれそうな泪を拭いて 目を閉じればあの日と同じ空が見える
GOING HOME 瞳を閉じて GOING HOME 泪を拭いて
GOINGHOME 君の心へ GOING HOME

・・・・・・・・(省略)・・・・・・
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詩 ゆず/曲 北川悠仁

わたしは、この中の、「すべてをなくしてもまた始めればいい」ここが特に好きです。

いつもと、内容が変わっていますが、どうしても、書き残したくなりました。では、このへんで。