読書の時間
「夢をみる作家たち」を今読んでいますが、
リチャード・フォードさんが、
「文学は作家から読者への贈り物と言う考えのほうが好きだよ」
と言われていたのですが、
この言葉を読み、ふと、三上さんの書かれた、
「〈世界〉にであうレッスン 『不思議の国のアリス』を読む」の、
あとがきの言葉を、思い出しました。
「ルイス・キャロルは『不思議の国のアリス』を
実在のアリス・リデルに捧げました・・・・(省略)・・・・・
むしろ『不思議の国のアリス』は、それを読む私たちへのラブ・レターなのです。
ルイス・キャロルさんからの贈り物、
と同時に、三上さんからの、贈り物のように感じる、著書でした。
ブログの皆さんの文章も、贈り物・・☆・・のように感じる、ライラックでした。
参考:リチャード・フォード
1944年、ミシシッピ州ジャクソン生まれ。
1995年 「Independence Day」で、ピューリツァー賞を受賞。
この作家の、インタビュー記事は、また後日、書きますね。
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写真:庭でひなたぼっこ?それとも、思索中?