歩く効用


『毎日歩こう』と、目標を立てたため、なんとかほそぼそと、歩いています。
山の登るのが、最終目標です。
歩くのは体力を維持するのにいいですが、他にもいろいろ効用がありそうです。

以前に、梅田望夫さんのブログで、茂木健一郎さんの「クオリア日記」の中の、ここの所が好きですと、紹介しておられた、次の箇所にも、そのようなことが書かれていました。いつも、思い出しながら歩いているので、ここに引用します。


> とにかく考える時間を確保するのが

必死の闘いである。

 歩くのが一番良い。

 精神の空き地をつくり、そこから様々な

植物が生えて怪しい花を咲かせるのを待つ。


茂木さんのように忙しいわけではありませんが、家にいると、音楽をかけていたりとか、せわしなく手足を動かしているためか、頭の方は、よく働いていません。
そんな時、ぱっと、時間を切り取って歩き出すと、いいことがたくさんあります。


きょうも、夕日が沈む山際にみとれたり、箱庭のような瀬戸内の風景を眺めたりして、自然の宝物を感じる時間でした。
そして、グランド(散歩コースに運動公園がありますので)には、かわいいちびっ子達が、サッカー教室なのか、ボールを一生懸命蹴っています。(幼稚園児なので、親御さんたちも、寒い中、見守っておられたり・・・。)
体を動かすことに積極的な人達を見て、こちらも、ちょっと背筋が伸びます。
こんなふうに、いろいろ発見があったりしながら、歩きました。

そんなこんなで、これからも、ブログと一緒で、頑張って歩くことを続けようと、思っています。