人と人の距離のとりかた


「三上のブログ」にて、カラスの写真を撮っておられたのを見て、ふと思ったことを、書いてみます。
うちの近所でも、もちろんからすは、たくさんいます。以前、ずーっと連なる電線に、20mおきくらいの等間隔にからすがとまっていました。どうして? と思うくらいきれいに、間隔を置いて。
1羽のカラスがなくと、それに呼応して、次が「かぁー」となき、また次が・・・というふうに、伝達ゲームでもしているかのように、それとも、連絡を取り合っていたのかもしれません。何十羽というくらいのカラスです。
そこで連想したのは、京都に鴨川という川があります。詳しく知っているわけではありませんが、有名なデートコースだそうで、その川のほとりに、恋人とか、お友達とか、いろいろな方が座りますが、(カラスと同じにしては、失礼かもしれませんが)その人達は、測ったように等間隔で座っておられるように見えました。
なぜだろうかと、興味深いです。
人と人の距離のとりかた、居心地のよさは、自然に任せると、こんなふうになるのかと・・・。


夫婦では、どんな距離感がいいのでしょう。
友達では、・・・・・・・・。
相手に求める要求の量によって、望む距離のとりかたは変わってくるでしょうが。
上のからすや鴨川の例は、目に見える距離ですが、精神面での距離は、どうだろう、・・・と、考えました。
答えは、保留です。これからも、考えて見ます。


右上の写真:少し古いのですが、晩秋の銀杏並木のようすです。