思いつきを少し


近頃、写真館での記念撮影を、近くで見る機会がありました。きれいな写真を撮るためには、素材作り(お化粧、着付け、)、ポーズ、照明、撮影場所(背景、一緒に撮る小物・・たとえば、花や家具)などが大切だということがわかります。
プロの方は、いろいろな角度で、たくさんの写真をとり、厳選したものを、作品にされるということ。
そして、昔の記念写真と違って、デジタル化しているので、撮影するとすぐに、自分で気に入った写真を選ぶことが出来ます。便利になったものですね。


きょうは、今読んでいる、『森の生活』ヘンリー・デイヴィッド・ソローのことを、何か書き残そうと思いましたが、どうもまとまらないので、ひとことだけ書きます。

森の生活〈上〉ウォールデン (岩波文庫)

森の生活〈上〉ウォールデン (岩波文庫)

森の生活〈下〉ウォールデン (岩波文庫)

森の生活〈下〉ウォールデン (岩波文庫)


>ひかえめに思慮深く語りあおうとする場合には、たがいの体温と湿気が十分に発散するだけの距離が必要である。(森の生活 (上巻)P.253 訪問者たち より)
 

近づき過ぎてもいけないということなのでしょうか、程よい距離を保つことは大切なのだと。
人は、ひとりひとりだということを知って、それを孤独だと思わず、自立した人間にならないといけない・・・・・・と。わからないなりに、しばし思いをめぐらせました。



菜の花のイラストを描いてみました。