散歩


 雨上がりの朝、いつもより早目の散歩に出かけました。近くの運動公園。まだ人はまばらで、そこは鳥の楽園のように、うぐいすは合唱し、名前を知らない鳥たちも、さえずりあっています。
 ジョギング姿の、私より20才から30才くらい年上のおじいさんが、
「おはよう!」と、声をかけて追い抜いていかれる。そのすがすがしい後姿を眺めながら、また、お元気な姿にこちらの方が 励まされました。

 我が家も近くなった住宅街にさしかかったとき、(きょうは、公園までは車だったのですが。)すこし心が固くなるような気がしました。(ほんの1瞬)
公園にいるときの開放感と、生活圏に入った時の、この気持の“差”は、なんなのだろう、と、考える時間でした。

 我が家の庭に入り、昨年植えたライラック、きょうもあいさつかたがた、じっと見てみると、発見しました。1本の枝からちゃんと、花芽が5・6個出ています。きっと、きれいな花を咲かせてくれるでしょう。(大事に育てよう。)
 ちいさなことに元気をもらい、1日がスタートしました。


下に、先日の造幣局、花のまわりみちの時写しました枝垂桜を載せました。背景には、いつもお世話になっている図書館のある建物も写っています。