グレース・ケリー展


 今日は母と買い物に、広島の繁華街へと出かけてきました。ぶらぶらあちこち歩き回り、もう帰る頃には二人ともくたくたになっていましたが、おいしいものも食べれたし、楽しい1日でした。
 その中で、いま百貨店で行われている「グレース・ケリー展」にも立ち寄ってきましたので、その事を少し書いてみます。

 グレース・ケリーさんと聞けば皆さんよくご存知だと思いますが、ハリウッド女優からモナコ公妃へとドラマチックな転身をとげられた方です。目が吸いよせられるようなクールビューティーとでも言ったらよいのでしょうか、美しい方だと写真を見ながらいつも思っていました。交通事故によりわずか53歳で急逝されたということです。
 花を愛されていて、モナコ中をバラで飾りたいと考えておられたそうです。また、ご自身は“押し花絵”を楽しまれ、多くの創作をされています。会場内には、公妃の作品がたくさん展示されていました。
 グレース公妃の言葉が、もらったリーフレットに書いてありました。
(押し花の魅力を語られたものです。)
「素材となる花や葉の色、形、大きさは自然から与えられ決まったものです。その制約の中から、新たに押し花絵を生み出していくところに喜びがあります。台紙となるかみのうえに、花びらをそっと置いて作業をしているとき、好きな針仕事や編み物をしているときと同じように、とても静かな時間が訪れ癒されていきます。だんだん押し花絵として形を成していくとき、うれしさがこみ上げ、自然の恵みを通して自分を表現できたことに、深い満足感を覚えます。」

 私も花好きなので、押し花絵はしませんがとても興味深く勉強になりました。

 会場の展示には他に、愛用品やドレス・・・、映像(世紀の結婚からライフワークのこと)もありました。
 特に印象深かったのは、実際に着用されたドレスの展示を見て、なんと細い方だったのだろうかと思ったことでした。
 うろおぼえですが、美しい体形を保つ為に努力されていたと、伝記の中で読んだ気がします。さもありなん。ドレスのウエストを見て、・・・・ふーっ、とため息が出ました。

 興味を持たれた方のために、会場の説明を記します。(会場:全国9ヵ所の有名百貨店にて・・・名古屋、大阪、東京などで開催されてきているようです。)

 広島は、5月3日(木)〜5月15日(火)まで、福屋八丁堀本店8階催場にて。
      入場料:一般600円、大・高・中生400円 
      (パンフレットより)

グレース・ケリー展」のことを書いてみました