いわし料理を一品
先週りんごジャムの作り方を書きましたら、Emmausさんが作ってみて下さりその時のエントリーのコメントにてhttp://d.hatena.ne.jp/Emmaus/20080120/1200806057
>ふつうに「これおいしいね」って みんなでそう云えることって、いいですね。そんな中でのレシピこれからもお願いしますね。
と書いて下さり、それから頭のどこかに、『どんなレシピなら、みんなが「おいしいね。」・・・そう云ってもらえるのだろう。と言う思いを持ち始めました。
近頃手元に置いていた「ひとり暮らしの生活術」(婦人之友社出版)を見ていると、食生活のページで 簡単でおいしい料理集、(杵島直美さんの書いておられる)魚料理ですが 鰯とごぼうの当座煮というのがありました。ゆとりのある日に作っておけば、1週間くらい保存できると紹介してありおいしそうだったので、とにかく作ってみようと朝いわしを買って料理を始めました。できあがりは、右上の写真です。見かけだけではよくわからないと思いますが、試食してみるとおいしいです。ご飯が進みますよ。
それからもうひとつ、きょうは隠し味にクラシック音楽をひとふりしました。
先日、横浜逍遥亭http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20080114/p1 にて紹介しておられたブルックナーの交響曲第4番《ロマンティック》のCDがアマゾンから届き、曲を聴きながら 贅沢な気持で(鰯料理)ができました。
いつものことながら、ブログの皆さんに力を頂きながらの生活をしています。
鰯とごぼうの当座煮
材料
鰯・・・・4尾
ごぼう・・1本
生姜・・・少々
作り方
1、鰯は塩水の中で、尾から頭にむけて指の腹でうろこをこするようにとる。頭を落とし、3つ位の筒切りにして腹わたを抜き、塩水で洗う。
2、ごぼうは皮をこそぎ、縦半分にしてから、斜め切りにする。下茹でして水にとり、水けをきる。生姜はせん切りにする。
3、鍋に水・・・1と1/2カップ、
醤油・・大さじ2と1/2
砂糖・・小さじ2
酒・・・大さじ1
みりん・大さじ1
を合わせて煮立て、ごぼう、生姜、鰯を入れる。煮立ったら火を弱め、20分位かけて汁を8分通り煮つめる。
※魚料理は面倒と思われるかもしれませんね。次回は、何にしましょうか。お楽しみに。
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◇追記:鰯の代わりにさんまを使い、酢を入れ、圧力釜を使ったものも作ってみました。骨まで食べれるということでそのほうが食べやすいようでしたので、分量だけ書いておくことにします。
青魚(さんま・いわし)の梅煮
【材料】
いわし(または、さんま)・・・8尾(さんま4尾)
梅干し・・・3個
しょうが・・一片
しょうゆ・・1/3カップ
酒・・・・1/3カップ
砂糖・・・大さじ1
みりん・・・1/3カップ
酢・・・・大さじ3
水・・・・魚がひたひたにかぶる程度。
☆ことことと煮汁がなくなるまで煮る。(私は圧力釜を使いましたので、弱火で20分くらい煮ていました。)