ながら族には

家事をするときのBJMにどんな曲が向くでしょうか。先日は、グレン・グールドのバッハ:イタリア協奏曲/パルティータ第1番・第2番/フランス組曲/イギリス組曲をかけて見ました。

バッハ:イタリア協奏曲

バッハ:イタリア協奏曲

このCDのピアニストであるグレン・グールド(1932年〜1982年)さんは、カナダの天才ピアニストとして知られている人で、公開演奏を否定し、録音と著作に専念されていたそうです。(他のCDについていた解説より)


ブログを読みいくつかグレン・グールドさんのCDも購入したのですが、調理をしながら聴くと、とても落ち着いた気持ちになって手先が動く、ということを発見。
規則正しく、ちょっと几帳面な感じのするバッハの曲がかわいく飛び跳ねる感じで、野菜を刻む右手も、心と共に軽やかになります。調子に乗って、このCDに続いて、同じくグレン・グールド関連で映画『グレン・グールドをめぐる32章』のオリジナル・サウンドトラック・アルバムを出してきて聞きました。こちらは、バッハの曲だけではありません。
調理や車の運転の時にぴったりな感じでした。
[rakuten:joshin-cddvd:10031234:detail]


きょうは、少ししか書けなかったのですがこのあたりにします。右下の写真はノースポールの様子です。昨日からの暖かい陽射しでクロッカスもパンジーもいっきに開花しました。ちょとした驚きに包まれます。

人も植物も、寒い冬の間にじーっと溜め込んだエネルギーを、春を感じて美しく花開くのかな・・・と、そんな思いに浸りました。