『私塾のすすめ』を読んで

1度読み終え、昨日感想を書き始めましたが、読み返してみると小学生の作文のようです。横で見ている主人に言わせると「実力だから仕方ないよ。」
「そうですね。」
ありのままでいくことにします。今週は、ブログで知り合った方々と名古屋と横浜でお会いします。中山さんおひとりは前回お会いしていますが、他の方々は初めてお会いすることになります。緊張しますが、ありのままでお会いするしかないですね。・・・
楽しみにしています。皆さんどうぞよろしく。
本の感想からズレてしまいましたので、元に戻します。

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)

私塾のすすめ』は店頭に並ぶ前からきっと自分の興味ある事が書かれていると感じていて、特に楽しみに待っていました。
これまでの梅田さんの本や、ブログやレポートを読みながら、生涯教育(一生勉強を続けていく)ということで、理想とすることや考えに共感することが多いなあ。そう思っていて、今回も読みながら、私の思いを代弁してもらっているかのように感じる所がありました。
インターネットを活用する事で、どこにいても頑張っている人、すぐれた知識を持った人、同じ興味を持っている人、いろいろな人と出会うことが出来るようになりました。
「私塾」・・・現代においてこの言葉を聞くのは、わたしにとっては新鮮な響きです。私は、この一・二年、ブログを読むようになって、毎日のように、まさに“私塾”を味わっています。ちょっと、もったいないような環境だと思います。ブログをはじめた頃からそうですが、今はさらに人脈が広がって、刺激に満ちています。
というのも、魅力的な方がたくさんブログを書いてくださる世の中になったからだと感謝します。


抜粋して感想を書けばよいのですが、漠然としたものになりました。
梅田さんが、「これからしてみたいこと」で、全国47都道府県をブログを通して知り合った人を訪ねる旅、「ウェブの細道」と、書いておられましたが、ここを読み、「広島に来られたら、是非お会いしたいです!」と、胸を張って言えるようになりたいなあと、ふと思ったことです。


齊藤さんと梅田さんが、私達に望んでおられる事。日本社会を閉塞させる大きな原因たる「まったく同じもの」と真剣に戦ってほしいという気持ち。伝わってきました。
※「まったく同じもの」・・・・現実前提の安定志向、昨日と今日と明日は同じだと決めつける知的怠惰と無気力と諦め、若者に対する「出る杭は打つ」的な接し方・・・といったものだけ。(P.204参照)
そうは言っても、うえの内容についてはまだまだしっかりとは理解できていませんので、読み返しながら考えていきたいと思います。


まとまりませんが、きょうはこのあたりで。