2年前を振り返る

今朝起きてブログをいつものように見始めました。ある方のブログで、心が大きく動き出しました。比嘉さんのエントリー『ゼツガクと「語るべきこと」』http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20081029/1225294943 
「そうですね。」「私も同じようなことを考えていました。」と。実は、昨晩書きかけて下書き保存していた文章がありましたが、続きを書いて見ることにしました。
 2日前の10月28日という日は(2年前ですが)、わたしにとって特別の日でした。ブログをはじめそこで知り合い、共感し東京で集まろうということになって、はじめてリアルの場で、出会いお話した日です。その時に比嘉さんが今日書いておられることに近い気持ちを持っていたと思ったのです。
 私の場合、「皆さんにお会いして、何を話したらいいだろう?」「今回会って、がっかりされてこれからブログのつきあいがなくなってしまったらどうしよう。」・・・不安な気持ちはたびたび心に湧きあがり、心はさまざまな思いで葛藤を繰り返していました。その時に思ったのは、もしかして同じメンバーにお会いするのも、今回しかないかもしれない。「貴重な1回」と覚悟をきめて、不安はかたわらによせ、「一期一会」をかみしめようと決めました。朝1番の新幹線で東京に向かったこと、ついこの前のことのように思いだします。
 「始めがあれば終わりがある。」終わりがクローズアップされると、悲しさ、さみしさが心を占めて足が動かなくなります。しかし、目の前にいつもブログで話をしている「その人」「あの人」が立っている、そうして言葉を交わすことのできる“場”は、セッティングされています。同じメンバーで同じように一緒の時を過ごせることは、その時だけかもしれません。だからこそ、貴重です。
 それから先のことは、いい出会いがあれば自然に道が開かれていくかもしれませんし、そこから自分で考えて道を歩めばいいかな・・とも。


 「貴重な時」を、楽しみましょうね。(青年の主張も、楽しみにしています。)

 

 

 (バジルの花、今年初めて咲きました。)