「題名のない音楽会」

 今朝は、ヴァイオリニスト五嶋龍さんが新司会をされることになったテレビ朝日の『題名のない音楽会』を見ました。
前々から、とても楽しみにして待っていました。
 27歳の若き五嶋龍さんの司会による音楽会、きっと素敵なものになるだろうと期待していました。期待する心をみごとに満たしてもらえた30分でした。
 今回、五嶋さんのヴァイオリン演奏をじっくり聴かせてもらいました。力強く、しかも繊細なところも煌めいているようで、感動しました。音楽の素晴らしさに触れているひとときでした。今回からは毎回題名をつけての音楽会にされるそうで、今回は「バッハをめぐる音楽会」という題名。
 かなりインパクトがあったのは、日本伝統楽器、尺八(藤原道山)、津軽三味線上妻宏光)とヴァイオリン(五嶋龍)、そして能舞(山井綱雄)のコラボでのバッハ作曲の作品の演奏。(♪シャコンヌ・・・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 第2番 BWV1004第5曲 ) 今まで聴いたことのない調和におどろきがありました。
 久石譲さんの作曲による新テーマ曲のお披露目もありました。クラッシック音楽に親しむ時間を彩ってもらえる曲なんだなと、わくわく感と共に聴きました。

 毎週、楽しみに待つ番組になります。応援しています。