瀬戸内の景色


今朝は快晴。朝日がまぶしく、きれいでしたので、いそいで山の方に行き、瀬戸内の写真を1枚。
少しの時間しかたたないのに、もやがかかったようになって、「箱庭」をお見せすることが出来ません。少しだけ、感じてください。
真ん中に見えるのは、安芸小富士です。高さ278m。広島湾に浮かぶ、地元で小富士とよばれている秀峰です。わたしはまだ登ったことがありませんが、登山口から1時間ほどで登れるようなので、いつか暖かくなったら、登ってみようかとふと思いました。



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午後のひととき、図書館で借りた本や、購入した本に囲まれ、あれを読んだりこれを読んだり・・・としていますが、読後の感想をブログに書こうと思いますと、1段とハードルが高くなってきます。「横浜逍遥亭」にて中山さんが、大江健三郎さんの紹介をしておられ、図書館でおそるおそる手に取ってみましたが、なるほど、・・・。
大江さんの作品については初心者マーク付きなので、お薦めの本から読むほうがいいですね。 http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20070119
昨日は、たまたま棚に残っていた「僕が本当に若かった頃」向学のため借りては見ました。紹介されていた本ではありませんでした。
作家は、人間について深く考えている人だ、と、どこかで読みましたが、心の中を著作という形で、さらけ出さなくてはいけなくて、厳しいな、と思います。かっこいい所はいいけど、出したくない面もあるだろうにと思います。
中山さんも書いておられますが、大江さんに限らず、他の小説家の人にもいえることでしょうが、実生活とフィクションの境はどこだろう・・と、いつも、いろいろと想像してしまいます。
いまは、このあたりで。