フューチャリスト宣言


 きょうのエントリーは、私がブログを書き始めて、ちょうど 200回目となります。節目でもありますので、やはりブログを始めるきっかけを作って下さった、梅田望夫さんの本のことを書きたくて、まだちゃんと読みこなせていないのですが、少しでも書いてみたいと思いました。


 先日出版されました、梅田望夫さんと茂木健一郎さんの『フューチャリスト宣言』です。いろいろ書き残したい事がありますが、まず最初に、茂木さんの言っておられた
「この人は私にとって大切な人になる」 (P.13)この言葉が、心に印象深く残りました。
お二人の対談の雰囲気がとても好きなのは、茂木さんがこのように感じられたように、価値観が共鳴しあっておられ、対談の空間にいい空気が流れているからだろうかと思いました。
 1冊の本のはじめから終りまで、とてもおもしろく興味深い内容でした。

 ブログでリアルタイムで知っていた内容(韓国の中学生が梅田さんのブログのコメント欄へ、日本語で書いてこられたと言う話)が出てきましたし、昨年の11月に梅田さんの母校の慶応義塾普通部でされた特別授業のお話。さらに、茂木さんの特別授業のお話。(昨年11月の横浜国立大学教育人間学部で行われた授業です。)
このような聞いて見たい授業のようすを、この本を読んで知る事が出来、2重のうれしさです。


 私もこの本を読み、「フューチャリスト宣言」したい気持になりました。

まだ、細かい事をじっくりと書けていませんが、また改めて書き加えます。


フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)