開高健さんを偲ぶ

近頃、開高健さんの『夏の闇』を読み始めましたが、一気に読まないため、最後のページまで読んだつもりですが、感想をと思っても構えてしまい続きが出てきません。
 でも、引きつけられたことだけは確かで、開高さんの若い頃からの親友でいらっしゃった方々の本も読んで見たいと思うようになり、立て続けに向井 敏さんの「開高健 青春の闇」、谷沢永一さんの「回想 開高健」を手に取りました。

開高健 青春の闇 (文春文庫)

開高健 青春の闇 (文春文庫)

(「開高健 青春の闇」向井 敏 単行本:1992年2月 文藝春秋刊 があります。)
回想 開高健

回想 開高健

(上の本は、単行本です。)
回想 開高健 (PHP文庫)

回想 開高健 (PHP文庫)

 作家の作品に触れるだけでも興味が尽きないのですが、親友の方々の“開高健さん”を中心としたお話を読むのも、いいですね。
読み始めると時のたつのも忘れるほどでした。
 これからしばらくは机の上には開高さん関連の本、山のように積んだ状態になりそうです。(図書館で借りた本も含めて。)

 イラストを描いたり、散歩をしたり、読書に・・・と、隠居生活のようになっています。(こんな状態なので、テレビ視聴は極力減らしているのですが。)

 自分の生活の記録にしかなっていないようで気が引けます。最後まで読んでくださって、いつもながらありがとうございます。