キャス・キッドソン、その他


ひさしぶりに娘のCD,『HY』の曲を聴いてみる。

Confidence (通常盤)

Confidence (通常盤)

本との出会いもそうだけど、音楽もいつもと違う方向をむいてみると、部屋の中に違う香り、色の空気が流れ出します。
 ひとり部屋の中にいますと、気分転換が必要になります。選んだ曲を聴いて意欲が湧き出してくれば、しめたものなのです。仕事を山のように控えている時は、明るい曲を流して景気をつけます。で、今日はこの曲でした。


 そういえば、先日リクエストしていた、バラの表紙に惹きつけられたキャス・キッドソンの本が届きました。

キャス・キッドソンのヴィンテージスタイル (MARBLE BOOKS)

キャス・キッドソンのヴィンテージスタイル (MARBLE BOOKS)

思ったとおりのキッドソンさんの世界が広がっていました。
フローラルプリントがこの方の代表的な作品と言われるだけあって、バラをはじめ色々な花柄の作品がインテリアのなかの一部として紹介されています。
多くの女性から熱い支持を得ていると書かれていましたが、納得です。作品には、それぞれていねいな解説の文章がついていて、読む楽しさと、見る楽しさがあります。
花柄というとごてごてしているのではないかと想像しがちですが、キャス・キッドソンさんの世界は、花のかわいさを持ちながら、なにかほっとするものがあります。
インテリアとして、壁には宮廷画家として有名なルドゥーテさんのバラの絵の額もありました。見習う事がいっぱいです。
おまけの話ですが、映画『ノッティングヒルの恋人たち』の舞台でもあるノッティングヒルに1993年中古家具やヴィンテージの布の販売をする、小さなショップをオープンされたのが、スタートだそうです。
ノッティングヒルの町並みは映画で見て好きでしたので、そう言う場所に第1号店があったかと思うと、うれしい気持です。


紹介はこの辺にて終わります。台風の影響で、窓を開けていると時折吹いてくる風にカーテンが激しく揺れます。ひどくならなければいいなと思いつつ、このへんで。


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