グレート・ギャツビーその他
机まわりに積まれた本や本棚の中から、今日の1冊は村上春樹さんの訳で『グレート・ギャツビー』を読もう、と意気込みましたが、まだ全部読めませんでしたので、先にビデオ鑑賞をしましたので(もうだいぶ前ですが)、そのビデオの感想を書いて見ます。
『華麗なるギャツビー』主演はロバート・レットフォード、ミア・ファロー
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ギャツビーが戦争に行っている間に、愛し合った彼女は他の人と結婚していて、・・でも、ギャツビーはきっと夢は取りもどせるのだと信じていました。そう、もう少しで、取り戻せそうだったのです。
ラストシーンは、まだ読んでおられない方や、映画を見ておられない方もあるでしょうから、これ以上は書きません。
見終わった感想は、非情な現実の社会をまのあたりにしたり、女性(ミア・ファロー)が結婚している人と、ギャツビーとの間で揺れ動き、経済的な物に大きく心を左右されるところなど、考えさせられる場面もありました。
この映画では、主役はギャツビー・・・と思う感じで、ここまでかつての恋人を純粋に思い続けられるものだろうかと、こんな感想を持つのは、年を重ねて濁ってしまった心をもつ身になったのかと、わが心を眺めてしまいました。
話はそれますが、女性の心の内に感動する映画では、『めぐり逢い』1957年 アメリカ映画があります。主演は、ケイリー・グラント、デボラ・カー
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村上春樹さんが、スコット・フィッツジェラルドさんの書かれた『グレート・ギャツビー』を、これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本、と言っておられるのは、男としてギャツビーの「純情」に感動する気持ちを持たれたからだろうか、私が女性の立場から、『めぐり逢い』の、デボラ・カー演じるテリーの「心」に感動したように。
そんな事を考えていました。
パソコンの前に座ったまま、そうじははかどりません。もうこの辺で。