本のことあれこれ

 本を手にする方法、ふと気が付くとアマゾンで注文したり、広島市図書館のオンラインにて予約しておいて受け取りに行く、この頃いつのまにかこんな行動に落ち着いています。ブログが今の私の情報源として大きな位置を占めているため、毎日ブログを読みながらお薦めの中から気になる本を追っていますと、それだけでも読み切れない量になっています。ブログ生活をはじめ、いままで読むことがなかった作家や著者の本へと橋渡しをしてもらうおかげでたくさんの今まで手にすることもなかった本と出会うようになりました。
 いっぽうでは、図書館や書店の書棚の間にじっと立ちつくし、おもしろそうな本はないかと長い時間過ごすことはめっきり減りました。誰に言われるわけでもなく好きに任せて本を選ぶ悦楽もいいものではあります。・・・近頃は何か情報を発信したい気持ちで、少しばかり急ぐ気持ちがあるのかもしれません。

 こんな時期があってもよいのではないかと思っています。私の人生の中で、こんなに広い分野にわたって本を読むのは、今が一番の気がするのです。
 またたくさん並ぶ本の中から、手に取って読む本はほんのわずかでしょうから、本との出会いも“縁”といえるのかもしれないとも思っています。

 その“縁”を大事にしつつ、今読んでいるのは、『ウェブは菩薩である』です。半分くらい読みました。とても読みやすいですし、ところどころに描かれているイラストも本の内容をわかりやすくしてもらえ、目を楽しませてもらいました。ウェブの世界の新しい情報をこうしてわかりやすく読ませてもらえることで、年を追うごとに世の流れについていけず落ち込みがちなところを、手を差し伸べてもらえるようで助かります。

ウェブは菩薩である

ウェブは菩薩である