『グリーン革命』読み始め

 ここしばらく、読書感想をブログに書いていませんでした。きょうから生活を見直してみようと、また本を読んで感想を書いてみることにしました。
 先日図書館から借りてきたトーマス・フリードマン著『グリーン革命』と言う本です。上巻と下巻2冊からなる長編なのでまだ全部は読めていませんが、少しずつ読んで感想を残しながら最後まで読んでみたいと思います。
 トーマス・フリードマンさんは、大ベストセラー『フラット化する世界』を書かれた方で、名ジャーナリストとの紹介がされていました。

 私はついこの前まで、塩野七生さんの『ローマ亡き後の地中海世界』を面白いなと思いながら読んでいたのですが、今読んでいる『グリーン革命』は、話は現代の事柄、タイムマシンに乗ったような感じで、頭の中はいっきに現実に戻ってきました。
 驚くほどたくさんの情報を集めておられ、いろんな方面からの話が盛り込まれていて、とても読み応えのある内容です。

 この本のサブタイトルでもある温暖化、フラット化、人口過密化する世界・・・どれも私たちにとって深刻な問題で、じっくりとこうした内容の話を読む機会に出会えてよかった。そんな感想をまず持ちました。

 世界の状況を知ってわたしに何か少しでもできることがあるかどうか、まだそこまでは考えられていませんが、ブログに少しでも書くことで、何かを考える時間だけでもつくれるかもしれませんね。きょうは、このあたりにて。

グリーン革命(上)

グリーン革命(上)