『エリザベート』

 オーストリア皇妃エリザベートの伝記を読み始めました。ハプスブルグ家の美神として有名で、何度か肖像画をメディアで見ることがありましたが、先日書店を歩いた時にも目に止まりました。
 すぐには購入しなかったのですが、読んでみたいと思い検索していて今手にしているブリギッテ・ハーマンさんの『エリザベート』を知りました。 
 著者は歴史家として新しい資料を発掘して、皇妃エリザベートの一生を新しい視点から描き出しておられるようです。まだ読みかけなので詳しく書けませんが、長い間栄華を誇ったハプスブルグ家のことや、第一次大戦少し前のヨーロッパの様子、女性の考え方など、いろいろな面で興味深い話が続きます。ゆっくり読んでまた感想を書きたいと思います。

エリザベート (上) 美しき皇妃の伝説 (朝日文庫)

エリザベート (上) 美しき皇妃の伝説 (朝日文庫)

エリザベート (下) 美しき皇妃の伝説 (朝日文庫)

エリザベート (下) 美しき皇妃の伝説 (朝日文庫)