『つながる脳』読み始め

 脳科学者というといつもブログやTVにて知っている茂木健一郎さんを頭に思い浮かべますが、今回手にしている本『つながる脳』の著者、脳科学者の藤井直敬(ふじい・なおたか)さんの名前は、初めて知りました。
 先月、中山さん(id:taknakayama)のブログでのご紹介でこの本のことを知り、めずらしく自然科学系の本の購入となりました。「むずかしくて読めないかもしれない。」少しばかり不安もありましたが、表紙を飾る2頭の猿の表情にインパクトがあり、すぐ思い出したのは、昨年ブログ仲間の方々が訪問された高崎山のおサルさんでした。それと、中山さんの紹介文(http://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20090524/p1)の中にあった、2頭のサルの間のコミュニケーションがうまくいくために“抑制”と“我慢”という脳の働きが機能している、というようなお話を読んで興味を持ったこともあり、本との出会いも縁のものだからと迷わず注文していました。
 1度さらっと読んだだけなので、詳しくはまた改めて感想が書けるといいなと思っています。
 でも、ひとことだけでも書いておきます。
・・・想像していたよりもとってもわかりやすい語り口で書かれています。日頃私などが知りえない研究者の方の考え方、研究の進め方などを知ることができ有意義な読書になりそうです。とはいいつつ、一度さらっと目を通したのでは、つながる脳の働きをじっくり知るところまではいきませんでした。
 詳しい感想は、今後をご期待下さい。

つながる脳

つながる脳